令和6年6月30日
※当ページは令和6年の内容になります

6月30日、当社では大祓式(6月22〜7月7日まで茅の輪くぐり)を執り行います。
この神事は夏越の祓いとも言われており、日々の生活の中で知らず知らずのうちに
身についてしまった罪や穢れを祓い清める為に、茅の輪をくぐり、人形(ひとがた)に罪穢れを移し、
氷川神社の御祭神スサノオノミコトの神話に基づき疫病除け、災難除けを祈ります。

6月30日、当社では大祓式(6月22〜7月7日まで茅の輪くぐり)を執り行います。

この神事は夏越の祓いとも言われており、日々の生活の中で知らず知らずのうちに 身についてしまった罪や穢れを祓い清める為に、茅の輪をくぐり、人形(ひとがた)に罪穢れを移し、 氷川神社の御祭神スサノオノミコトの神話に基づき疫病除け、災難除けを祈ります。

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茅の輪神話

昔、北の海に住んでいた武塔の神(スサノオノミコト)が、
南海の神の娘に求婚をするために出かけ、途中で日が暮れてしまいました。

そこでその地で暮らす将来という二人の兄弟に「泊めてほしい」とお願いをしたところ、
豊かな弟・巨旦将来は宿を貸さず、一方、貧しい兄・蘇民将来は宿を貸し、
粟柄で席を作り、粟飯などの御馳走でもてなしました。

その後、何年か過ぎ、武塔の神は八人の子供を連れて再訪。
そして蘇民に「昔の親切に応えたい。お前の子供や家族は?」とお尋ねになりました。
蘇民が「私には娘と妻がおります」と答えると、
「では茅の輪を作って腰の上に着けなさい」とおっしゃいました。
蘇民は言われた通り、茅の輪を作って腰に着けさせました。

そしてその夜、蘇民の娘ひとりを残し悉く死んでしまったのです。
そして武塔の神は「私はスサノオノミコトである。後の世に疫病があった時には、
蘇民将来の子孫だと云い、茅の輪を腰に着けた者だけは疫病から逃げることができよう」と
おっしゃいました。

昔、北の海に住んでいた武塔の神(スサノオノミコト)が、 南海の神の娘に求婚をするために出かけ、途中で日が暮れてしまいました。

そこでその地で暮らす将来という二人の兄弟に「泊めてほしい」とお願いをしたところ、 豊かな弟・巨旦将来は宿を貸さず、一方、貧しい兄・蘇民将来は宿を貸し、 粟柄で席を作り、粟飯などの御馳走でもてなしました。

その後、何年か過ぎ、武塔の神は八人の子供を連れて再訪。 そして蘇民に「昔の親切に応えたい。お前の子供や家族は?」とお尋ねになりました。 蘇民が「私には娘と妻がおります」と答えると、 「では茅の輪を作って腰の上に着けなさい」とおっしゃいました。 蘇民は言われた通り、茅の輪を作って腰に着けさせました。

そしてその夜、蘇民の娘ひとりを残し悉く死んでしまったのです。 そして武塔の神は「私はスサノオノミコトである。後の世に疫病があった時には、 蘇民将来の子孫だと云い、茅の輪を腰に着けた者だけは疫病から逃げることができよう」とおっしゃいました。

現代へと続く

腰につけていた茅の輪が、時が過ぎるにつれて大きくなり、今は鳥居に設置されるようになりましたが、
当社では神橋に茅の輪を設置しております。
それは同時に、私たち日本人の「疫病が消えてほしい祈り」の強さに他なりません。
そしてその祈りに応え、古代からスサノオノミコトは見守ってくださっているのです。

行事情報

日時 令和6年6月30日(日) 午後2時より
 
開門時間 午前5時から午後9時まで
茅の輪 本年の設置期間は6月22日~7月7日となっております。
日時 令和6年6月30日(金) 午後2時より
開門時間 午前5時から午後9時まで
茅の輪 本年の設置期間は6月22日~7月7日となっております。

人形、茅の輪守り授与

人形 人形(ひとがた)は5月27日から6月18日までは神札所で授与致しますのでお声掛け下さい。
  6月19日から7月7日までは人形納め所を設営し近くに記入所を設けます。
茅の輪守り 6月22日より茅の輪守り 大(1,000円)、茅の輪守り 小(1,000円)で授与しており、無くなり次第終了となります。

人形

人形(ひとがた)は5月27日から6月18日までは
神札所で授与致しますのでお声掛け下さい。
6月19日から7月7日までは人形納め所を
設営し近くに記入所を設けます。

茅の輪守り

6月22日より茅の輪守り 大(1,000円)、茅の輪守り 小(1,000円)で授与しており、無くなり次第終了となります。

茅の輪守り

茅の輪守り 大

茅の輪小守り

茅の輪守り 小

郵送での茅の輪守り授与のご案内

郵送での茅の輪守り
授与のご案内

当社では、来社の出来ない方に、
郵送での茅の輪守りの授与もお受け致しております。

郵送での授与をご希望の方は下記申込書をダウンロードし印刷して頂き、
必要事項をご記入の上、初穂料を添えて現金書留にてお申し込み下さい。
現金書留が届きましたら、当社より確認のご連絡を致します。
確認の連絡が不要の場合は、ご連絡不要欄にチェックをお願いします。
確認後、茅の輪守りを送付させて頂きます。

当社では、来社の出来ない方に、
郵送での茅の輪守りの授与も
お受け致しております。

郵送での授与をご希望の方は下記申込書をダウンロードし印刷して頂き、 必要事項をご記入の上、初穂料を添えて現金書留にてお申し込み下さい。

現金書留が届きましたら、当社より確認のご連絡を致します。 確認の連絡が不要の場合は、ご連絡不要欄にチェックをお願いします。 確認後、茅の輪守りを送付させて頂きます。

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